目次
これは第一子妊娠時、妊婦検診で糖負荷検査に引っかかってしまったときの話
私の病院は糖負荷検査を行う病院でした
どうやら糖負荷検査というのは、行う病院とそうでない病院があるようですね。
基本的に妊娠糖尿病というのは、妊娠中限定で血糖値が上がりやすくなり、産んでしまえばほとんどの人が元の体質に戻るらしいのです。
では何が問題なのかというと、妊婦が高血糖でいると赤ちゃんが4000g以上の巨大児になりやすくなり、一方で胎児発育不全や胎児機能不全になる恐れや、誕生後に新生児低血糖になるリスクがあるそうな。
ですので安心安全に出産当日を迎えられるよう、妊婦や胎児の体調管理に厳しい病院は行っているようです。
妊娠糖尿病になっても、うまく血糖値をコントロールすれば大丈夫なので安心してください。
ちなみに先に書いてしまいますと、私は第一子も第二子も妊娠糖尿病になりましたが、産後に治りました。
糖負荷検査って何?
甘いサイダーを飲み、一定時間おきに採血します。
その結果から血糖値が上がる様子を見るのですが、ここでデッドラインがあります。
この数値を超えたら、再検査、となります。
これ、病院によってデッドラインの数値が違うようですね。
数値の見直しもあると思いますので、ここにはあえて書きませんが…
ちなみに妊娠糖尿病と糖尿病の数値は全く異なりまして、妊娠糖尿病は数値がとても厳しいです。
わたしはどうやらデッドラインから数値が1だけオーバーしてしまったようで
「1は1でも、引っかかったので」と再検査になりました。
糖負荷の再検査、にも引っかかったらどうなる?
私の通院する病院では、結果は電話します、とのことでした。
ちなみに「結果に問題がなければ電話はしません、次回の妊婦健診でお話しましょう」と言われていました。
Dr.「それで、電話が来たということは御察しの通りかと思いますが…」
私「数値は…数値はいくつだったんですか…」
Dr.「1回目と、2回目の採血の数値はクリアしましたが。
3回目が…152からひっかかるんですが、あなたは153でした」
私「はああ」
Dr.「たった2ですけど、それでも妊娠糖尿病という診断になり、入院しなきゃいけない決まりですので…」
というわけで、入院することになってしまいました。
数値がギリギリの私の場合は、2泊3日で済むとのこと。
妊娠糖尿病ってなんだろう
2泊3日の管理入院が決まった
この入院でわかることは、食事の仕方を変えれば大丈夫なのか、インスリン打たなきゃいけないレベルなのか。
妊娠すると胎盤からインスリンの働きを弱めるホルモンが出てしまい、血糖コントロールがうまくいかなくなる…という症状が妊娠糖尿病です。
どのレベルの妊娠糖尿病なのか、この入院で突き詰めよう、といった感じでしょうか。
ひとまず入院まで日数がありましたので、医師との電話で1日5〜6回の分食を勧められました。
会社勤めしていたらなかなか厳しいですね。(汗)