前回記事→小学1年生、2回目の四谷大塚テストの手応えはこちら
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日能研、初めての小学1年生のテスト
小1息子にとって初の日能研テストなのはもちろんのこと、保護者会であった話によると日能研自体も小1でこの時期にテストを催すのは初めてとのことだった。
実は私自身が日能研卒業生で、ずっと日能研でのテストは心の隅にあった。
が、6月の四谷大塚の時期に調べてみたら日能研で催される対象学年はその時は小2からで、「日能研、小1はテストないのか〜」と密かに残念に思っていたのだ。
私は日能研に通うのが大好きだったので、今度は親視点でどんなことを感じられるのか、少し楽しみである。
あと、自分の記憶から日能研のテスト問題にはちょっとクセがあった。問題の雰囲気は優しいのに、普段聞かれないことを問われるあの感じ。子供心に「ん?」となるあの感じ。
日能研のテストってこんなんだったか!
そうして、息子が持って帰ってきたテストを見て愕然とした。
国語に記述があると思ったら、まさかの算数の答えにも文章を書かせるではないか。
え、日能研ってそういう感じだったっけ?記憶にない…いや小5・6になると当たり前に国語の記述は多かったけど、それって日能研に限らず普通よな??小1でこれはいかに…?
けど。記憶を辿れば私が初めて日能研のテストを受けたのは3年生半ばだったな…知らんわ小1のテストなぞ。
それに保護者会で…AIの時代だから単純に数字など答えを出せばいいわけでない、それはAIでもできること…これからは人間らしい考え方を問われることになる…などと語っていたから、特に記述に重きを置くようになったのかもしれない。
もうとにかく、四谷大塚のテストと毛色が違いすぎてびっくり。四谷大塚は記述一切なかったよ、6月も11月も。
思い出す、あの頃の日能研
だけど30年前に親しんだ日能研の問題の、あの雰囲気がテストにあって懐かしくなった。
あと保護者会での室長や講師陣。人は変わっても、塾が採用している人柄?方針?温かみ。雰囲気はそのまま。
ああ、このままいくと私は息子に日能研を選びそうだな、と思った。
日能研からのアンケートには「通塾は検討していない」にチェックを入れたけれども。
いつからにするかは息子の伸び次第…
息子は記述が大の苦手
言葉が遅かった息子、作文が本当に苦手で。作文どころか、喋るのすら苦手っていう。いやお喋りは好きでよく喋っているんだけど、聞いていて何を言ってるかわからない言葉しばしば。
「あなた、何が言いたいの?主語がないよ」
とか日常の会話で毎日指摘してるくらい。
そう思ったから作文ドリルを買ったはいいけど、進めるのに時間がかかりすぎるので後回し中っていうね。
親子でダメだね、これでは。
で、まあそんな感じで、『記述は点数取れなかったな…』と肩を落としていたらどうでしょう。
なんと息子のわけわからねー文章、ぜんぶ得点していました。(!)
日能研、問題は簡単。記述の配点大きすぎない?→でも書けば得点する
算数も国語も100点満点で、どちらにも記述形式の問題が出ましたが、問題自体は小学校にちょい毛が生えた程度で四谷大塚より簡単な印象。
だけども、もし記述を白紙で出してしまったら、配点が大きいので、点数が悲惨なことになるかも。
息子は拙すぎる文章(ほぼ幼稚園児)で提出、帰宅後の自己採点中、
『これ、母親の私だから何書いてるか分かるけど、知らん人がみたら意味不明で失点では…?』
と○にするか大いに悩み、落としたことにしたのだけど、テスト結果では点数すべて取れていました。
いいんだ?!こんなんで…
2年生以降もこんな文章で得点できるのか甚だ疑問、だけどとにかく物怖じせず!書ける範囲で書く事が重要そう。
息子には「諦めず、ちゃんと書いたのが点数につながった!えらい!」と褒めちぎった。
次回もこの調子でテストに取り組んでほしい。
日能研の結果は
Nポータルによると平均点以上取れていた(どちらも7割程度)ので、ゆる中受ならまずまずといったところ。
これからは家庭学習でも作文に力を入れていきたいと思った日能研の初めてのテストでした。
なんと、もう年明けにもあるみたい(新学年スタートの時期だもんね)なので、冬休みはしばらくお休みしている作文のドリルを親子で臨むことにしよう。そうしよう。