ゆる中受に向けた小1前半の家庭学習の取り組みについて書いた記事はこちら
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いざ、初めての日能研、2回目の四谷大塚のテストへ
前提として我が家は今どこの塾にも通っていない。家庭学習のみで過ごしている。
それはどうしてかといえば、現在の息子は学習塾に通ったところで、伸びないと思うからだ。
聞く耳がないのだ。
少しでも『つまらない』と思ったら意識は別の方向に向いてしまうし、真面目にやっていても学習で少しでもつまづくと『自分にはわからない』と脳みそのシャッターを閉めてしまい、教えてあげようにも息子の頭に言葉が入っていかない。
こんな状態で一方的な教えのシャワーを浴びにいっても息子に浸透することはない。お月謝運びになる気はさらさらないから、まだ通塾は考えていないというわけだ。
なので今はゆる中受と記載しているけれど、この先の息子に心や頭の成長があってめでたく?通塾を決めた時には、ゆる改めガチ中受を目指すことになるだろう…(いつになるやら)
年長で言葉を覚えてから(ひらがな・カタカナ)から2年
とはいえ。
ここ数年息子の勉強を見ていて、『自分にはわからない』から、『自分だってやればできるようになるのだ』と意識が変化しているように思える。
今までなんとかして親がこじ開けていたシャッターが、少しずつ自分から開けられるようになっている。そういう実感がある。
スマイルゼミ歴3年(年中の秋から)
どこにも通っていないとしたが、そういえばスマイルゼミだけは年中から契約している。(スマイルゼミ幼児コース)
息子は言葉が遅かったから(年少の時点でまだ宇宙語を話す時もあった)、あわよくばそういったもので覚えないかな?!と導入したのだ。
それで結果が出たかといえば、うーん、である。
学習習慣と、言葉というものの概念や文字があるというのを息子に教えられたけど、残念ながらスマイルゼミだけで文字を覚えることはできなかった。
だいぶスマイルゼミ上では正解音が鳴ることが多くなったある日のこと。
年長直前の春休みくらいかな?スマイルゼミ歴は1年3ヶ月といったところか。
紙にアウトプットさせてみたら全く書けなくてずっこけてしまった。
でもまあひらがなを見て、それは何か聞けば答えられたし、なぜかタブレット上では文字が書けていたから、ある程度覚えたっちゃ覚えたね。
でも紙に書かせると「つかれるぅ…」と書かないままに崩れ落ちる。やる気がない。
どうやらタブレット上ではツルツル書けるのに、紙に鉛筆だとその摩擦が疲れる、だからやりたくないというのだ。
確かにタブレットと鉛筆は感覚だいぶ違うわな。タブレット学習の弊害か。
それでも書くように伝えると頑張って書くのだが、鏡文字というわけでもなく絶妙に書き間違えていて、どうしたものかと思うのであった。
ドリルでの家庭学習が始まった(年長から)
それでせっかくスマイルゼミでインプットしているというなら、アウトプットの機会を設けましょう、小学生に向けて紙へ書くことに慣れましょう!ということで、ドリルでの家庭学習が始まった。
私は時短とはいえ仕事もしていたし、土日のみだが、くもんのひらがなドリルを1日につき 数枚やろう、と決めた。
最初は1枚だったかもしれないが、息子も慣れてきていつの間にか5枚やるようになっていた。
そのうちにひらがなドリルが終わり、カタカナドリルも終わり…そうしてせっかく家庭学習の癖をつけることができたのだから…と他のくもんの幼児ドリルをはじめ。
半年くらいで、くもんの幼児ドリルの範囲はおおよそ終わったのだった。
こうして、今度はくもん小学ドリルの先取りが始まり、なんやかんやもう半年後に小1ドリル一巡が終わった。
その頃が小1の5月で、意を決して6月、初めての四谷大塚の全国統一テストを受けるのであった。
その時偏差値40だったけど、問題を見て思ったんだ。
息子は問題ちゃんと読めば偏差値50くらいの点数は取れたはずだよね、って。
だから、2回目となる11月は、次こそは息子の本気を見たいと思っていたんだ。
次回へ続く