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これはほぼ予備知識なくピューロランドに足を踏み入れたレポである
今は母の私も、かつては女児としてサンリオピューロランドに行った記憶がある。
言い方は悪いが、クソ面白くなかった。
何故って、女児だった私はそもそも着ぐるみが苦手(目が怖い、何を考えているかわからないから)だし、遊園地に行くなら何より絶叫系コースターが大好きだったから、着ぐるみメインでゆるいアトラクションしかないピューロランドは相性最悪だった。
せっかく連れてきたのに「つまらない」しか口にしない私に、実母は辟易としたらしい。
そんな私がピューロランドに2歳の娘と6歳の息子を連れて行こうと思ったのは、2歳娘がYoutubeでピューロランドのパレード動画を、手を叩いて楽しんでいたからである。
そして6歳息子も割と食い入るように見つめていた。
以前、幼稚園に通っていたときに、どこかの企業から着ぐるみが派遣されて園児と遊ぶという日があった。
そのときお友達に「着ぐるみって中に人間が入っているんだぜ」と言われて愕然とした息子だった。それまでは着ぐるみに会うと目を輝かせていたのに、その日を境に「人間が入ってるんだよね…」と呟いて親のこちらが寂しく思うこともあった。
だが、本当は好きなのだ。
きっと我が家の子供達は今が一番楽しめるときだ、今行くしかない!!
必要最低限しか情報収集はしなかった
現地で「入場できません」と言われたら困るから、入園については調べて行った。
事前に入場予約が必要(0円)で、それにまたチケット購入が必要である。
どちらもWebで完結できるが、チケット購入に【こども商品券】を使いたかったから、チケットだけは現地の窓口で買うことにした。
2歳以下は無料なので、娘のチケットはなし。
息子は小人価格、私は大人価格、ついてきてもらったおばあちゃんは65歳以上でシニア価格。
お釣りは出ないが、こども商品券は500円単位なので、うまいことお釣りなく支払うことができた。
なお、ディズニーランドと同じで日によってパスポートの金額が違うから注意してほしい。
9時半過ぎに到着したら(入園は9時から)
9時から入園開始だから、現地に9時半に着いたなら並ばずスムーズに入場できるだろう、ディズニーじゃないんだし、と考えていたのだが、甘かった。
それなりに並んでいて、入場整理のお姉さんが3人くらいウロウロしていた。暑い。
私たちが行ったのは7月23日で、夏休みが始まっているとはいえ、平日の中日である。が、普通に混んでいた。
入場口に並びつつ、大人がチケット購入に抜けるなどして20分くらいで入場口まで行くことはできたが、汗だくである。
入場口直前では手荷物の確認と、入場口では入場予約の確認(QRコード)とチケットの確認がある。
そういったので足止めされるから、入園に時間がかかるのか、と少し納得した。
入場してすぐの左手にインフォメーションとその奥にベビーカー置き場があった。
「今日はベビーカーNGの日なので」とスタッフさんに事前に一言いただいて置きに行ったが、逆に『ベビーカーOKな日もあるんだ』と思った。
(女児だった日の記憶で、階段の上り下りが多かった印象がある)
帰ってきた今になって思えば、端の方にエレベーターが設置されていたから、入場客がめちゃめちゃ少ない日であればベビーカーでも過ごしやすいのかもしれない。
今回行った日はなかなか混んでいた(といっても営業カレンダーでは黄色と大混雑の日ではない)からベビーカーなんてとてもじゃないけど動かせそうにない。
こういう日によちよち歩きや、抱っこ紐必須の赤子連れだと辛いものがあるな、と思うのだった。
次回記事へ続く。