まず、幼稚園の時点でガツガツお勉強してきて成果を得ているご家庭に見られるのはとても恥ずかしいのと、そういったご家庭にはこの先の話が全く参考にならないのでスルーしてもらいたい。時間の無駄です。
目次
これは発達遅めの息子の、初めてのテスト
最初は全国統一模試など受ける気などなかった。
年中で発語がようやく周りと同じくらいになり、年長の夏までにこれまたようやくひらがなとカタカナを習得した程度の息子。
それから幼児ドリルを1日3−5枚程度進めてゆく程度で勉強し、小学生になる直前の春休みからはドリルは一日10枚進めることにした。
物覚えが悪いので、ひたすら復習に重点を置く。
そうして、まあなんとか、いわゆる公立の小学校に通う小1の標準ドリルは、小1のGWには1巡していた。
四谷大塚から出ている市販の予習シリーズ…リーダーズドリルも5月中旬には終わる目安で、そんな時、ドリルの裏表紙の内側に全国統一模試の案内が書いてあるのを見て、気にはなっていた。
そんな時母から言われたのだ。
「6月に四谷大塚の全国統一テストがあるって。受けてみたら?」
言われなくとも、既に受けるか受けないかを自問自答していて。
小1から中学受験を考えている親御さんはきっとまだ少数派で、小1初っ端の統一テストなんてさ、それこそ幼稚園の長い長い自由時間のほとんどを勉強に捧げてきた子たちが受けるのよね。
それを、年長の半分はひらがなとカタカナに捧げ?てきた?息子が挑んで、何になるのよと思うわけ。
小1の基礎の基礎を学んだに過ぎない息子が太刀打ちできるようなメンツじゃないよと。恥ずかしい結果になるのは目に見えてるのよ。
だけどさ。
本来、中学受験って自分自身との戦いよね。周りがどうとかじゃなくて。
初めはどのくらいで、言葉が分かり勉強が進むようになったこれから、1年2年とどれだけ伸びるかは未知数。
今は受けるのが馬鹿らしくとも。この先の伸び代の基準になるのなら、受けといても損はないもかも。
と悩んでいたものだから。
母からの一言に背中を押され、受けることにしたのだった。
どんな結果だっていーよ!(最初は!)
結果はボロクソ
テストが終わり迎えに行くともうお昼に近かったから、飲食店に入って試験問題をチェックした。
その形跡からもう、算数なんて半分くらい手付かずなのがわかった。国語は9割くらい解くことはできたようだ。(正解とは限らない)
息子に、算数と国語のどちらが先だったか聞くと、算数が先だったという。
なるほどね。
息子は本来算数のほうができるはずで、結果だけ見たら摩訶不思議。
でもきっと、初めてのテストなのにまったり急がずやってたんだろう、算数のテストを。息子はそういうマイペースな性格だ。
それが半分も終わらないうちに時間が来てしまって、次の国語は慌てて取り組んだんだろうな。
だから算数が半分で、国語の方ができているというわけ。
今後の反省
テストがどういうものか全く意識せず受けるとこういうことになるということがわかった。
後日、成績を受け取りに行くと、算数は50点、国語は80点(どちらも150点満点)といったところで想像通り。
(当日に自己採点してわかってました)
偏差値は合わせておよそ40!!!!
なるほど、なるほどねーーー!!!!!
まあまあ、なんの対策もせず息子は何も悪くない。
むしろ偏差値出ないんじゃないの?測定不能じゃない?とすら思っていたから。
受けて偉かったし、結果が出ただけ素晴らしいです。
これから巻き返していきましょう。
我が家の、本気のゆる中受がこれから始まる…!(何それ)