どうせ在宅ワークだしと、小1息子に鍵を渡していなかったが、4時間授業とかだと13時には帰ってきてしまうのでどうにも不便だ。幼稚園も14時前にお迎えだったが、ここの30分から1時間の差は大きい。
と気づいた4月末。遅い。
慌てて近くの何でも屋さん(鍵も作れるよ)にかけ込むと、鍵を発注してから作らなければならないのでGW挟むと3週間はかかるという。
鍵専門のところに行けば、当日作れたりするのか?と考えたりもしたが、急いでいるわけでもない。
じゃあまあGWはちょっと考えるか、と後回しにした。しかし特段何が変わることもなく、結局GW明けに同じその店に注文した。そういうわけで息子に持たせることができたのは5月末だった。
我が家はディンプルキーで、費用は4500円。(税込4950円)
鍵って結構費用かかるんだな。
家を買った時、5本の鍵をもらったのだが。全てがマスターキーでナンバーが書いてあったので、子供は簡単に失くすかもしれない・誰かにナンバーを控えられる可能性もある…そんなことを考えると、これは持たせないほうがいいよなと今回作ることにしたのだった。
そして鍵と一緒にAirTagも持たせることにした。
子供の位置情報にAirTagは使えるのか
GPS機能の何かを持たせるか悩んでいた際、同じ学区の友人は子供にエアタグを持たせているというから詳しく話を聞いた。
友人によると「精度はGPSに劣るけど、学校にいるのかいないのか、家に向かっているのかなど、大体どこにいるかは分かるよ」とのこと
私は友人から聞く前にエアタグについてなんとなく調べたが、便利と言っている人と、精度が悪すぎるという人と二分されるから訳がわからなかったのだ。
それを友人に言うと「周辺のiPhoneのBluetoothを使用して位置情報やり取りしてるからね。田舎だと使えないね。だけどここら住宅密集地では充分でしょ。」
なるほど…
そうして息子は今、エアタグと自宅の鍵を持って通学している。
ちなみに鍵はこれでランドセルに括り付けている。↓
肩ベルトの下側にマジックテープで止めるタイプ(留め具にリングをかけられるから脱落しない)で、黒いランドセルに黒色をあてがうことで目立たなくて良い感じだ。
でも、私の母からは
「外から見て分かるところに鍵と思われるものがついていたら狙われないか」
という意見があった。
それも考えなかったわけではない。
ただ自分が小学生の時、ランドセルの内ポケットに鍵が入っていて、一度ランドセルを下さないと取り出せなかった。
ランドセルは重いし体が小さかったから、鍵を取り出すにはランドセルを地面に置かざるを得ず、もたくさしている実感があった。
そういう場を変質者に見かけられようもんなら、逆に狙われるんじゃないのか?と大人になった今、思うのだ。
ささっと鍵を取り出して中に入れたほうが安全なのでは?と。何かあったとしても共働きの鍵っ子ならともかく、基本家には私がいるしな。
使用して1ヶ月経った
まあ結局のところ、防犯上良いのか悪いのかわからないのだが、とりあえず息子は鍵のおかげでスムーズに帰宅している。
外出していてうっかり息子の帰宅時間に間に合わなくて(1分程度のすれ違い…!)、ニコニコの息子が出迎えてくれたこともあった。
AirTagも、小学校の建物のクラス位置まではっきり反映してくれ、良い感じだ。
塾とか、少し離れたところに移動するようになったらAirTagではなくGPS、もしくはケータイのようなものも検討しているが、今はまだAirTagで充分そうである。
エアタグの寿命は使い始めて1年ほどのようだが、電池交換ができるみたいなので、来年の同じ頃に電池残量をチェックが必要そうだ。