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ハハ戦記【0013】横倒しの親知らずを大学病院で抜いてきた話⑥【10代から逃げ続けてきた】

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抜歯の日、次の受診日は1週間後に提示された。

抜歯前の診察では「翌日や翌々日の受診をお願いすることがあるかも」と言われていたのだが、ネット検索すると一般的には抜歯から一週間後に抜糸で受診して、それでおしまいのことが多いようだっ歌。

だからまあ、ごく普通に抜歯できたのだな、と思った。

目次

抜歯翌日以降の経過。

朝起きると患部と患部側面のほっぺた(内側)がパンッパンに腫れていた。

お互いがパンパンに腫れているから、何か飲むたびにキュッと圧がかかって不快だ。

患部の歯茎は黒い糸で縫合されているのだが、腫れてるのもあってボンレスハムみたいになっている。圧がかかると同時に引き攣る。

痛いというほどではないけど、唾を飲み込むたびとても不快で、早く治ってほしいと思った。

通常だとそう頻繁に唾を飲み込むことはないのだが、じわじわ気にならないほどに血が出ていて、その血の凝固成分のせいか、唾が喉に溜まるのだ。「ごっくん」せずにはいられないのである。

これは抜歯日を0日として、2日目まで続いた。

腫れについては2−3日がピークと聞いていたが、その通りだった。

ほっぺたの腫れは、他人からわかるほどではなかったが、「お、ちょっと腫れてる」と鏡を見て思った。

3ー4日目には口の中の腫れも外見も、急速に引いて行くので数日の我慢である。

痛み止めは処方された全てを飲んだ

痛む前に飲んだ方が良い

そう言われれば、痛む前に飲んでしまうので、いつまで痛かったのか分からない。

3日間飲んで、痛み止めは全てなくなった。

その後少し虫歯のような、沁みるような鈍痛と、痛痒い程度の感覚があった。我慢できない痛みではなく、軽いものだった。

親知らずの手前の歯が虫歯になっているかも?という話があったので、抜歯の痛みではなく隣の歯が痛んでいるのであろう、とその時は思うことにしたのだった。

しかし後日のかかりつけ受診で「手前の歯が虫歯であっても、その歯はもう神経ないから感じないはずだけど」と言われ、、

あの沁みるような鈍痛と痛痒さは、親知らず抜歯によるものだったようだ。

完全に痛みがなくなったのは抜歯から10日後のことだった。意外と長かった。

親知らず抜歯で意外だったこと

普通に親知らずの抜歯をするとしばらく穴が空いたままになり、抜歯直後はうがいに気を使うし、傷口が塞がってからもそこにご飯が詰まるのがストレス…だったりするのだが。

今回は縫われているので、そういったことがなくてストレスフリーだった。

(抜歯翌日まではそっとうがいするように医師に言われたが)

一週間後の抜糸

抜歯が一番怖かったはずなのに、終わってしまえば、抜糸も怖くなってきた。

受診直前に抜糸は痛くないのか鬼検索する私。

どうやら抜糸は痛くないようで安心するのだった。

診察台に座ると

歯科医「チクチクする程度ですからね」

と言われて安心する。

が、いざ患部(というより頬内側)を触られると【口内炎】を触られたような痛みが走るのだった。

朝、口の中の状態を確認した時には口内炎のようなものは確認できず、どちらかといえば「ちょっと赤いかな」という見た目だったので、口内の表面が荒れていたんだろうか…

激痛ではないとはいえ、口内炎の痛みが抜糸の間しばし続いたのでハンカチを握りしめ、我慢した。

手足口病なんじゃないのおおおぉと思うほどだった。(現在、我が家の子らは一度も手足口病にかかったことはないのだが)

これにて横倒れの親知らずの抜歯、全工程完了

まさか⑥まで記事を書くことになるとは思わなかった。

横倒れの親知らず、確かに抜歯大変だった。

若い頃に抜いておくべきだったか、20年後の今抜いて正解だったか、答えは分からない。

親知らずが小さいうちに歯茎切開した方が痛くなかったかなあ、若いから早く治ったかなあ…

それは実際経験して比べてみないと分からないので答えはない。

ともかく抜けてよかったぁ。

長文、駄文、お読みいただきありがとうございました!

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