前回の記事の続きです。
目次
最寄りの耳鼻科が睡眠時無呼吸症候群の専門医だった
幸せなことに子供を産むまでは耳鼻科に無縁で生きてきた私。
しかし上の子が保育園に通う事になると小児科、歯科、眼科、皮膚科…そして耳鼻科に頻繁にお世話になることに。
そんな時目についたのが睡眠時無呼吸症候群のポスターです。
小児科(内科)にも耳鼻科にも貼ってあるのは目についていましたが、片手間でやってるのかな〜などとあまり気にしていなかった時期もあります。中途半端に受診して有耶無耶になるのも嫌だなあと重い腰を上げられずにいました。
しかしある日、夫のいびきへの怒りがピークに達した時、「専門医に診てもらおう」とググってみたのです。
するとびっくり、最寄りの耳鼻科の先生が、開業されるまでは大学病院で無呼吸症を専門に研究されていたと出てきたではありませんか。
夫の耳鼻科受診に同行してみた
夫に耳鼻科を受診してもらうまでに紆余曲折あったのですがここでは端折ります。
でも夫は消極的でした。どんなに夫のいびきがうるさいか、聞いていて苦しくなるか説明しても「そんなひどくないでしょ」と一蹴されます。録音したり録画を見せてもピンとこないようなのです。
夫「俺だってね、自分のいびきにハッと起きたことあるよ。みんなそうでしょ?」
(俺は普通だよ、、と言いたい夫)
うん、ある。でもあなたはそんなレベルじゃないのよ?
真夜中に子供たちが飛び起きるのよ?
まあとにかく受診してみましょう。
初診は機械を渡されるだけ
初診の様子は、軽く喉と鼻の様子を診てもらうだけでした。
それから普段の生活の聞き取り。眠気はないかなど。
睡眠時無呼吸症候群だとしっかり眠れないので日中眠い人が多いのだとか。
しかし夫に眠気はあまりないようで。
本人に全く自覚症状がないので私が聞かれました。
「奥さん、旦那さんのいびきはいつからですか?」
「結婚当初からありません」と答えると、ふむふむと電子カルテに書きこむ先生。
今思うと結婚したのがいつかは答えていませんでした。7年前ですが、特に突っ込みもなく。期間についてはアバウトなのですね。
先生「では、家で測定できる装置があるので、今日はこちらをつけて寝てください」
先生「この機械をつけて寝ると、睡眠時にどれくらい無呼吸でいるかが分かります。」
先生「装着の仕方は看護師から聞いてくださいね」
とその日は一回り小さいお道具箱のようなサイズの機械を渡され、帰りました。
(次回に続きます)