目次
3日目の受診で分かったこと
ガランターゼを飲んで症状が良くなった・やめたら悪くなった
その結果から、ガランターゼが効いていることがわかったので、これから2週間、毎食投薬を続けることになった。
医師「お腹の中の環境というのは、二週間で元に戻るものですので」
二週間しっかり飲めば、完全に治るとの見込みのようだ。
二週間後、受診の予約をした。
ガランターゼ再開から2日目
普通便が出た。ガランターゼを飲んでさえいれば娘は元気そのものだった。
もう既に保育園を2週間近く休んでいる。
在宅仕事だから自宅保育も可能だが、なんせとても元気なので仕事にならない。何より元気だから自宅軟禁状態なのもどうなのか、外に連れ出してあげたい。
しかし、さらに2週間の投薬生活だ。どうしよう。
保育園に通わせたい
毎食投薬をしなければならないのだが、保育園で投薬は可能なのだろうか。
問い合わせると、すぐに面談の場を設けてもらえることになった。
その場には、担任・保育園の看護師・園長がいて、これまでの経過や薬の種類・投薬の仕方についてなどを事細かに話しあった。
保育園からはお薬手帳や薬の説明書のコピーを求められた。(その場でコピーしてくれた)
それから“投薬指示書“を医師に書いてもらうよう、書類(紙1枚)を手渡された。
もう一度、病院に行かねばなるまい。
投薬指示書をもらうには、診察予約が必要だった
てっきり指示書を持っていけば、しばし待つにしろ、簡単に書いてもらえるものだと軽く考えていた。
だって書類の紙ペラ1枚には、薬名と投薬方法を書くだけなのだ。後は医師のサイン。一瞬で終わりそうだ。
しかし受付に持って行くと「指示書の記入には診察予約が必要です」と言われる。
立て続けに「予約されていないのなら、結構お待ちいただくことになりますね」
その場で絶望した。
なんせ、娘本人を実家に置いてきていたのである。
待ち時間に娘を取りに帰るべきか?
しかし不幸中の幸い、
受付「前日診察されているので、ご本人いなくても大丈夫です」
とのことで事なきを得たのだった。
診察室に呼ばれる
そうしてしばらく待って診察室に呼ばれると、目の前で医師が投薬指示書に記入して行った。
そうか、この時間のためにあるのか。
娘の現在の状態について相談することもできたので、悪い時間でもなかった。
翌日から無事保育園へ
投薬指示書と薬を持ち、面談の際にお願いされた薬の持参方法を守って登園した。
しばらくは担任ではなく園長が責任を持って投薬してくださるとのことだった。
そのおかげで娘は自宅保育と変わりなく、順調に2週間を過ごすことができた。
本当に保育園には頭が上がらない。
そうして2週間経った
元々ガランターゼを飲んでいる間は普通便だったので、元気に変わりなく過ごしていた。
食事の内容だって、普通便だからあまり気にすることもなくなっていた。
そうしてきっかり2週間後の受診。
血液検査またするのかな…と思ったが、ただの診察で終わった。
医師「元気そうでよかった。元通りだね、じゃあもう今日からガランターゼおしまいね」
あっさりだ。
いやいや、ガランターゼやめたら前みたいに戻っちゃうんじゃないの…?
そのようなことを聞くと「その時はまた受診してね」と医師。
内心とても不安だったが、その日からガランターゼをやめても下痢がぶり返すことはなった。
こうして1ヶ月近くに及ぶ、下痢症状からの二次性乳糖不耐症の戦いと終止符が打たれるのであった。
本当に見えない出口で怖かった。
日頃の健康に感謝。
ちなみに。
発症は保育園入園式から2ヶ月後でした。
私の場合自営だから調整効きましたが、仕事再開から2ヶ月後に2週間近く休まざるをえないの、会社勤めだったら困り果てていますね。
一番辛いのは当人である子供とはいえ、、
以上、第二次乳糖不耐症との戦いでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。