子育て日記 雑記

ハハ戦記【0007】1歳児クラスの娘の育児録【続・第二次乳糖不耐症3】

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目次

発症までのまとめ

あれ?と、なんだかお腹がゆるくなってきて2週間。

それまでは食欲もあって平熱だったのに、突如頻回の水様便と40℃を超える高熱、一度きりだったが「オェ!」と嘔吐音を出し(吐かなかったが)吐き気もあるよう。

それでも食欲はあるが、食べるとお腹が痛いのか泣く。ぐったりの娘。

朝イチ、病院の小児科へ。血液検査と電解質の点滴。血液検査の結果からカリウムが少ないのでカリウムの点滴追加で、点滴は3時間に。

医師の見立てではお腹の風邪、それが原因で第二次乳糖不耐症を発症しているとのことで、風邪症状緩和の薬の他に、消化を助けるガランターゼが処方される。

ガランターゼの取り扱いをしている(在庫がある)薬局が意外と少なく、4軒目でようやく見つかり事なきを得る。

点滴してお薬もらって…帰宅後

夕飯からガランターゼの投薬開始。

ガランターゼにほぼ味はないので、食前に水などで飲ませるか、食事に混ぜるか…と医師からアドバイスをもらっていたので、食事に混ぜることにした。

カリウム不足にバナナを食べさせて、と言われていたので、バナナ1/3にガランターゼをまぶし、食前に与えた。

バナナが好きで食いしん坊な娘だから苦なく投薬できて本当に良かった。

ただ後から出した、味噌で味をつけたお粥に手をつけることはなかった。

 

その夜中も、下痢でAM3時に起床した。

でも、今までと違いとても機嫌がよく、ニコニコしている娘。下痢に即効性はなくとも、お腹が痛くないようで、ガランターゼが効いているのかもしれない。

そのまま目が覚めたようなので遊ばせていたが、AM5時、お腹が空いたようで食事をせがまれる。。

朝ご飯ということでいいかと、前夜とおなじバナナ1/3にガランターゼをまぶし、与える。

その後少しして再び下痢をした。

しかし驚いたのが、水様便に混じって固まった便も出たのだ。ガランターゼやビオフェルミン、そしてバナナの食物繊維の働きのおかげというわけか…?

飲み始めて半日でこれはすごい。

そして前日38度を超えていた熱も、37.0度まで下がっていた。回復が早くてびっくりだ。

受診から丸1日経った2日目。下痢から軟便へ。

受診翌日の昼12時に、芋ペーストのような軟便が出た。

それまで緑色の水様便ばかり見ていたから、嬉しくてたまらなかった。

うんこを見て感動できるのなんて子を持つ親くらいかもしれない。

この夜、娘は平熱に戻った。

そして毎回食前に薬まぶしバナナを与えられているせいか、娘に飽きている雰囲気が出始めた。

もう数日飲まなければいけないのに、これは良くない。

お粥た煮たそうめんなどの病人食は食べる気がないようなので、生後1歳半のレトルト離乳食を与えてみることにした。きっとお腹に優しい。

ただ、元々ベチャベチャした離乳食より普通食の方が好きだった娘、既に1歳0ヶ月時には離乳食を卒業していたので、果たして食べるだろうか?

結果とても喜んで食べたので、数日分レトルト離乳食を買い込んできた。

受診から3日目

この日も朝から軟便だった。よしよし。

でも軟便に混じって緑色っぽい水様便も出ている様子なので油断はならぬ。

あくまで今はまだ回復途中なのだ。

娘の食欲が戻ってきて、この日の夜からパンなど水っぽくない食事も少量食べるようになった。

レトルト離乳食にブイヤベースなんてのがあって、スティック状に切って焼いたパンを添えると、うまいことブイヤベースにチョンチョンして染み込ませて食べていた。おしゃれだな。

そして受診後から回復を促すように、朝寝、昼寝をたっぷりしている。(普段はそんなに寝るタイプの子ではないのに)

飽きてきたバナナは1日1回にして、毎食カリウム対策は別のフルーツを与えた、りんごとかキウイとか。

また、レトルト離乳食の食いつきが良いのでそれ自体にガランターゼを振りかけるなどした。

受診から4日目

初めての受診時に「3日経ったら様子を見せてくださいね」とのことで再受診の予約をしていた。

娘は排便の頻度も低くなり、食事もレトルト離乳食メインとはいえ、食前の少量フルーツや食後にはプリンやゼリー、ヨーグルトなどのデザートも食べていたので、幼児一人前をきっかり食べていたと思う。罹患してから減った体重も戻っていた。

排便回数も減り、だいぶ良くなっていた。

が、これはどう考えてもガランターゼのおかげだ。

この日の受診結果次第では投薬をやめる可能性がありますと医師に言われていたので一抹の不安がよぎる。

だいぶ調子はいいけど、今飲むのをやめたら、戻ってしまうのでは…?

でもこの薬を永遠に飲み続けるわけにもいかないのだろうし。

なんの知識もないただの母親は、医師に委ねるしかないのだった。

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