就寝前にアナと雪の女王のサントラを聞いていた。
“トナカイのほうがずっといい“が流れると、
息子「これ誰が歌ってる?」
私「えーとオラフじゃなくてスヴェンじゃなくて…あ、
息子「スヴェンってトナカイ?」
私「そうだよ」
息子「トナカイってシカのこと?」
私「え?!トナカイはトナカイ。シカはシカだよ…」
息子「フゥン」
理解したか定かではない…
それにしても私の中のクリストフの存在が薄すぎて毎回名前がスッ
そしてレット・イット・ゴーが始まる。
「これ始まりの曲?終わりの曲?」
と息子が聞く。
「途中(劇中)でも流れるけど…
イントロのところで「いまエルサが雪山を歩いてるね…」
そして歌い出しが始まるとともに、息子も私も思い思いに歌う。
サビまで来る頃にはふたりともなりきり最高潮だった。
そしてそんなとき突然、再び息子の怒涛の質問タイムが始まる。
「ありのまま、ってなに」
と。
「そのまま、ってことよ。そのままで、
「ふーん」
理解していなそうな息子。
そして再びサビが繰り返され、また呟く。
息子「誰のママよ。笑」
ハッと気づいた私が叫ぶ。
「そっか、有野ママってこと?!ママ、
と言うと「くふっw」と笑う息子。当たりだ。
「ちがうちがう有野ママじゃないよ〜有野って誰よー!
と突っ込み、私も息子も大笑いしてしまった。
少ししてボソッと
息子「てんとうむしの、ママかもね。笑」
なんて呟いた。
…え?
てんとうむしの?ママ?
あり…の?!
「有野じゃなくて、蟻の。か〜〜〜!!」
可愛いのとおかしいのとでまたも爆笑。
怒涛の質問タイムには返答につまってしまうけど、息子が大好きだ。