無痛分娩レポート2018

【東京衛生病院】2018年に無痛分娩した話 その1【事前準備は何をした?】

東京衛生病院で無痛分娩をした記録のまとめ記事はこちらになります。

わたし
本記事ではどうして計画分娩になったのかお話したいと思います。

目次

事前に出産日を決める?!~計画出産とは~

その前にご説明しておかなければいけないのが、私は無痛分娩かつ計画出産でした。
計画出産というのは、〇月〇日に産みましょう、と出産日を事前に決めてしまうことです。

たまに「出産予定日に産まれてくるんでしょ?」ととんでもないことを言う方がいますが、そんなわけないです。あくまで出産予定日は『そのくらいに産まれてくるかもね』レベルで、それより早く生まれてくることも、予定日を超過してハラハラすることもあります。当然ながら母体の意思で出産日をコントロールすることはできません。

なぜこうなったかというと、私は身長が低いのです。

医師
当病院だと低身長の方は計画出産になります。

私は150cmですが…計画出産ってなんですか?
わたし

医師
母子ともに問題なく出産できる時期を選んで計画的に産むことだよ

早い段階で説明がありました。この病院では150cm以下を低身長とみなすようでした
平均と比べて体が小さい=骨盤も小さいので、赤ちゃんが出産予定日に向けて成長しきってしまうと母体の骨盤を通って出てこられない可能性があるから、出産予定日よりなるべく早くに陣痛促進剤を打って出産しましょう、ということでした。

陣痛が来てから無痛分娩の処置をしたところで「あっ…赤ちゃん大きくて出てこられないね」となれば帝王切開に切り替えざるをえませんから、これはもう二つ返事で計画出産を承諾しました。(断ったらこの病院では出産できないと思われます)

医師
計画分娩日いつにする?
正期産(37週)に入ったらいつでもいいよ!

い…いつでもいいんですか?(ゴクリ)
(この瞬間お腹の子の生年月日が決まってしまう…?!)〇o
わたし

出産予定日は40週です。
その3週間の好きな日を選べると言われて、え~どうしよ!!と悩んだのも束の間でした。

医師
担当医がいる日がいいかな。
となると担当は〇曜日だからこの3日から選んでね。

一気に候補日減ったな…
わたし

突如候補は3日に絞られました。(笑)
先生が仰るとおり、その日たまたま居合わせたお医者さんより、何度も顔を見合わせた担当医に取り上げてもらったほうが個人的に安心なのは間違いないです。
2週間くらい前がちょうどいいんじゃないかな、と言われてそうすることにしました。

じゃあ先生がいるこの日でお願いします!
わたし

計画出産で分娩日が決まることは、私にとってメリットしかありませんでした。

①事前に休みをとることで夫や家族が立ち会える

出産より数カ月前に決めることなので、さすがに相当なことがない限りは休みをとって立ち会えますよね。また、前日入院の際には夫はおりませんでしたが、実母が荷物持ちなどで付き添ってくれました。

わたし
バタバタせず当日を迎えられるとわかっていたので、
妊娠中は本当に心穏やかにいられました!

ただし注意してほしいこと。。

その1.出産が長引く方もいて、分娩2日目に突入する可能性もあります。
絶対最後まで立ち会ってほしい場合は分娩日と翌日確保しておいてもよいかもしれません‥ただし筆者の夫は分娩1日目しか休んでくれませんでした!!その日に産まれてよかったです。

その2.分娩での付き添いは1人のみ!
いきむそのときが来るまで、陣痛中は分娩予備室で待機しているのですが、そのときまでは家族数名が一緒にいられます。
私は夫の他に実母も呼んでいたのですが、当日「分娩の立ち合いはどちらかお一人のみ」と言われましたので、いざ分娩室へ移動の際は夫に付き添ってもらいました。

わたし
分娩予備室に椅子は1個、簡易椅子を含めても2個しかありませんでした
付き添いは2人以下に留めたほうがよさそうです

②産後の予定が立てられる

入院日はおよそ5日と決まっているので、事前に「この日に里帰りするね!」と実家へ伝えておくことができました。
(体調の回復により延長の可能性もあります)
それに合わせて家族が予定を空けてくれて、すべてがスムーズでした。

「順調にいけば、この日にお風呂に入れるのか~」※産後6週間は湯舟に浸かれない
「お食い初めはこの時期になるのね~」
など、産後のことをリアルに想像できるのも楽しくてよかったです。

わたし
ぐっと出産が楽しみになったよ

③出産への恐怖がさらに減る

なんといってもベストメリットはこれに尽きますね。
無痛分娩を予約していることで恐怖はだいぶ軽減されるのですが、陣痛がきてからの無痛分娩となると、初期であろうと陣痛は味わうわけです。しかもそれは突然くる。
計画出産であれば単純に出産予定日より早く産むのですから、基本的には自然な陣痛を待たずして出産に臨むことになるわけです。

わたし
突然のことにパニックになるタイプだから本当によかった

順調にいけば慌てたり苦しい思いをせずに済むのね…という安堵感はマタニティライフを本当に穏やかにしてくれたと思います。
ですから私は次もきっと無痛分娩を選択するでしょう。

以上、計画出産についてでした。
次回の記事は前日入院についてです。

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