無痛分娩レポート2018

番外編:産後の必需品2 ~授乳ブラと産後の骨盤ベルト~

目次

産前にどこまで揃えるのか

産前、赤ちゃん用品を物色していると、同じだけ目に付くのが母体のための商品です。
産褥ショーツを用意するよう産院からお知らせもありましたので、それを見に行くと必ず付近に置いてある、産後のための授乳ブラや骨盤ベルトにサポートショーツ。
各メーカーが【産後すぐ着用】【産後から1週間以降に着用】【産後から2週間後に着用】など様々な時期に合わせて出しており、どこまで必要なのか本当に迷いました。

授乳ブラなんて、本当に自分が完母でやっていけるのかも産んでみないと全くわかりませんでしたし、無痛分娩を計画していたって、帝王切開になる可能性もあるわけで、骨盤ベルトを用意しても使わない可能性があります。(帝王切開した方のための骨盤ベルトもあります)

購入した商品を産後実際に使えるかどうかは、多少ギャンブルなところがあると思いました。
しかし産後すぐに赤ちゃんとホイホイお出かけできる自信もありませんでしたから、事前に用意しておきたく…本当に悩みました。

わたし
無駄な出費は抑えたいけど、大変な産後を体ぐらいは快適に過ごしたいよ!

たくさん種類がある中からなにを選んだか

それで私はどうしたかというと、結局は運任せ。
どういうことかというとベビーザらスに、「福袋」的なものがあったんですね。オンラインショップではなく店舗のワゴンにありました。
それで授乳ブラと骨盤ベルトがセットになっていたんです。こんなようなセットと別メーカーのフロントホックの授乳ブラがついていました。

骨盤ベルトには産前にも付けられるタイプのものがありますが、私は購入したのは産後用でした。赤ちゃんがおなかにいる上で、自分の感覚で腰回りを締め付けるのに自信がなかったからです。

でも妊娠後期は腰痛に悩まされることも多かったので、もしかしたら使っていた方が楽に過ごせたのかもしれません。

実際に使用してみて

慎重なタイプの私は、産後すぐ骨盤ベルトを巻く気になかなかなれませんでした。
むくんでいる体、元のサイズに戻ってない子宮に対して、上からベルトで締め付けるって、なんだか酷な気がしたんです。

でも、赤ちゃんを産んでも、おなかってすぐぺったんこにはならないんですね。
まだ臨月じゃない?って思えるくらい、私は出ていました。笑

それは産後翌日も翌々日も、退院してからも、変わらなかったんです。

わたし
一週間経ってもお腹がこれだけ出てるってやばくない?

そう思い、ようやく腰にベルトを巻いてみました。そしたらなんと腰の楽なこと。なんで早く巻かなかったのだろうと思いました。
しかも1日巻いていただけでお腹が分くらい引っ込んだんです。2~3日巻いていたら、お腹が元の位置まで引っ込みました。

わたし
怖がらずに早く巻いていればよかったなあ

実はたくさん買っていた授乳ブラ

福袋で手に入れた授乳ブラの他に、早い段階でワコールのマタニティブラを購入し、着用していました。

ワコールのマタニティブラは産後も着用できます!と公式HPにありましたから、安心して購入することができました。

妊娠初期はちょうど下着を買い替えたいと思っていた頃だったので、試しに…と3枚買いました。最初は「ちょっとゆるいかな」と思いながら着用していたのですが、妊娠中期・後期と日が経つにつれ、乳腺が発達していくからか、胸もふっくらし始め、産む頃にはピッタリサイズになって驚きましたね。

また普段後ろホックのブラジャーを使用していましたが、私が選んだワコールのも福袋のもフロントホックでした。これは授乳するのにとても楽でしたのでお勧めしたいです。

わたし
赤ちゃん抱きながら後ろホックは正直キツイ

結局授乳ブラはワコール3枚を含め、5・6枚用意しましたが、どのブラも寿命を全うしたといえるくらい、息子の卒乳の日まで活躍してくれました。最初は3枚で回せるのではと思っていましたが、胸が発達してくるとお乳が漏れることもあります。(あまりに出るようなら母乳パッドがあるとよいと思いますが、私はそこまで出なかったので試供品のみで買いませんでした)
1日のうちの洗い替えや、1泊2日で旅行に行くなんてことを考えると、それくらいで回すのがちょうどよかったです。

締め付けずにバストラインも保てるし、何より授乳しやすい!

完母を目指すなら授乳ブラの用意がおすすめ!

わたし

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