無痛分娩レポート

!東京衛生病院での出産経験談!

2018年秋、私は計画無痛分娩で第一子となる男児を出産しました。
初めてのお産で不安なことも多く、私も妊娠中~出産直前は同じ病院で出産された方の経験談の検索魔になっていました。
変なところで几帳面な私は事細かな流れが知りたくて調べていたのですが、私の望みを叶えるようなマメな記録をされているレポートには辿りつくことができないまま…出産を迎えてしまいました。とつきとおか、あっという間です。

忘れっぽい私は、いずれ第二子を希望する自分のために、無痛分娩中めちゃくちゃ細かく記録をとりました。

 

せっかくなので同じ病院で出産される方への励ましとなるような記事を残そうと思います。
最初に申し上げておくと、第二子を授かることがあればまた東京衛生病院で無痛分娩をしたいと思っています。
お医者さんも看護師さんも、働くスタッフの皆さんみんなが優しいし、豪華でなくとも美味しいごはんで、とてもよかったです。

これを書いている今はコロナ禍で、私が出産した状況(notコロナ禍)とは違う点もあるかもしれませんが、無痛分娩自体にはきっと変わりないはず。

無痛分娩を希望する全ての妊婦さんが、どうか安心して出産に臨めますように祈っています。

【東京衛生病院】2018年に無痛分娩した話 その1【事前準備は何をした?】

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計画出産って予定日はいつどう決めるの?
わたし

医師
予定週数を確認しながら担当医と相談だね

【東京衛生病院】2018年に無痛分娩した話 その2【前日入院って?】

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無痛分娩って本当に痛みゼロなの?
わたし

医師
なるべく痛みを感じないように様子を見ながら麻酔を足していくよ

【東京衛生病院】2018年に無痛分娩した話 その3【分娩当日の流れ】

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本当に計画日に生まれるのかな?
わたし

医師
初産だと翌日までかかる人もいるよ

出産にいくらかかったか

無痛分娩費用はおよそ81万円でした。
(出産育児一時金の42万円を引くと、実際支払ったのは39万円。)

検診費用は自治体からのクーポンでだいたいはまかなえましたが、途中妊娠糖尿病になり、検査器具の購入(使い捨て針など)や検査入院をしたので総額100万近くいってるんじゃないかなと思います。
また私は4人部屋にしましたが、個室を選ぶともう数万高くなります。個室を選ばなくとも、出産当日に大部屋が全て埋まっているとやむなく個室に入院となる可能性もあります。
ですので100万くらいは余裕をもって用意しておいたほうがよさそうです。

 

最初に夫に無痛分娩にしたいと言ったとき、費用が高額なことも話した上で、「君が決めたなら好きなようにしたらいいよ」って言ってくれた。
夫はどちらかというと倹約家なので、ごちゃごちゃ言われるのではないかと覚悟していたのにあっさりOK。嬉しかったな。

出産は女性の体に起こることだから。
お酒は当然のこと、食べ物にも注意して。いつ終わるかわからないつわり。体はどんどん不自由になり、病気になっても薬を飲めなくて。
そんなふうに苦労して妊娠期間を過ごした最後は、体を傷めて出産する。この時代でも死ぬ可能性がある命がけの仕事。
それは自然分娩だろうと帝王切開だろうと、無痛分娩だろうと、変わらない。
他人がどう言おうが、思おうが、出産に関する全ての決定権は産む女性にあるべきです。
もしご家族やパートナーの女性が無痛分娩を選択したなら、是非快く賛同してあげてほしいなと思います。

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