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かわいいトイレットペーパーを買った、その意外な落とし穴
クリスマスなのでクリスマスイラストが描かれたトイレットペーパーを買ってみた。こういったシーズンくらい尻拭く紙が華やいだって良い。
早速取り付けてみた。しかし5歳息子の反応は特になかった。もう1人でトイレに行けるので、もしかしたら初めて見た時は興味を持ってくれたかもしれない(想像に過ぎない)が、その顔を私がみることはなかった。毎日眺めていると慣れるものだから仕方がない。
このイラストに慣れた頃にはクリスマスも終わりトイレットペーパーもなくなり、そうしていつの間にか時間が経っていることを子供が実感してくれたらトイレットペーパーを変えてみた意義もあるというものだ。(そこまで?)
それはともかくだ。
イラスト付きトイレットペーパーにはデメリットもあった。絵がついてるのは良い。問題はその色が赤であることだ。
水の中へ放り込むとその色がぼやけてギョッとするのだ。
血尿?!あっイラストが滲んだだけか。
血便?!あ…そうだイラストでしたね。
そんな感じでトイレ行くたびにギョッとしている私がいる。なにせクリスマスカラーの赤と緑が不規則に配置されているので、その不規則な赤がよりギョッとさせるのだ。
今後は赤いイラストの描かれたトイレットペーパーには注意したいと思う。
どんなトイレットペーパーを買ってますか…我が家はなんでもアリ
さて、トイレットペーパーにこだわりはお持ちだろうか。
わたしはあまり無いつもりだった。シングルよりダブルの方が使い心地は良い反面、あっという間になくなるな…とかそういった感覚はあったが、絶対にダブルがいい!このメーカーのこれ!というようなこだわりはなかった。
ある日、防災のためにトイレットペーパーをある程度買い溜めておこうと思い立った。トイレットペーパーは嵩張るものだし、スペースをとらないよう【交換回数が少なくて済む】1つのロールが従来より3倍くらいの長さがあるタイプを選んだ。一度も使ったことはないが、防災用だし…と、4つのロールが1パックになったのを2つ買った。
そうして我が家の防災用品エリアに【交換回数が少なくて済む】トイレットペーパーは2年くらい眠っていた。
遂に使う時が来た
子供2人目が生まれた。赤ちゃんを連れてのお出かけは中々大変だ。買いたい荷物のほかに赤ちゃんも運搬しなくてはならないのだから。特にトイレットペーパーは嵩があるのでついつい後回しにしていたら、ストックが防災用のみになってしまった。
いやこれは逆に良いタイミングかもしれない。防災用はすぐに買い足すとして、2年前に買ったこの【交換回数が少なくて済む】トイレットペーパーを試してみようではないか。悪くなかったらまた買おう、そう思った。
そうして使ってみた感想は「硬い」「昔のリサイクル紙?」である。
とにかく1つのロールを長くすることに特化させた結果、こうなってしまったのだろうとは思う。ぎゅうぎゅうに巻かれてるからとても重たいし、そのために強度がないと引っ張れない感覚はある。かわりに使用感がおざなりになってしまっている。
わあ、これは残念だったな。
…だけでは済まなかった。なにせ【交換回数が少なくて済む】のである。使っても使っても交換する時がこない。中々なくならない…うんざりするほど、なくならないのだ。(本来の目的である)
公衆トイレに置く用ならともかく、家に招いたお客様には絶対に出さないレベルの使用感で、これは被災したときに使うものではない。日常生活ですら心が荒んでくるというのに、追い打ちをかけてはいけない。
心に刻もう。
防災ストックには質感の良いトイレットペーパー!を強くおすすめする。
早く使い切りたいあまり余分に引き出して拭いている、本末転倒の私である。
最後に
さてここまで読んでいただき、お気づきだろうか。
あまりに無くならないからクリスマストイレットペーパーを間に挟んだが、これが終わればまた【交換回数が少なくて済む】トイレットペーパーが待ち受けていることに。(知るか)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝。